PPエンタープライズに所属する人気コスプレイヤーのえなこ、東雲うみ、えい梨が7日、参議院会館で行われた「デジタル住民『アンバサダー』NFTカード」プロジェクトの記者発表会に出席。コスプレイヤーとしての夢を語った。
【画像】衣装の作り込みがすごい!えなこさん、雲うみさん、えい梨さんが“和”を意識したコスプレを披露(全16枚)
同プロジェクトは、コスプレイヤーによる地域創生に貢献する取り組みで、地方自治体の関係人口拡大を目的に全国7自治体と連携し、「デジタル住民」を募集。和歌山県那智勝浦町(11月15日から)、奈良県宇陀市(11月28日から)を皮切りにスタートする。
記者発表会では、コスプレイヤーの3名が「デジタル住民向け」に発行される『デジタル住民「アンバサダー」NFTカード』の衣装を着用して登場。えなこは勝利の女神「八咫烏」、東雲うみは蘇りの聖地「熊野古道」、えい梨は開運招福の「善女龍王」と、地域の伝承や名産をイメージした「地域共創衣装」を初披露した。
記者発表会の最後に、えなこは「私の夢は、世界遺産でコスプレイベントを開くことです」と宣言。今回のプロジェクトをキッカケに、「地域の方々と協力して、普段は撮影できないような場所でイベントを開催できればと考えています」と述べた。
1人で飲むほど、日本酒が大好きだという東雲は、「各地域を周りながら各地のおいしい地酒を見つけていきたい」とコメント。YouTube登録者が100万人いることを強みに「YouTubeの動画で紹介したりして、日本酒がもっと盛り上がって、さらに地域の活性化につながるようになればいいなと思っています」と笑顔を見せた。
えい梨は「日本の文化のひとつとしてコスプレは誇れるものかなと思っております。海外からの旅行客もコスプレ文化に興味がある」と考えを示し、続けて地域共創衣装」を通して「『このキャラはどういうキャラなんだろう?』という導入から『地方の神様や神話のモチーフなんだな』と知ってもらい、そこからさらに地域について知ってもらえたらいいなと思っています」と話した。
そして、えなこらが所属するPPエンタープライズ社長・よきゅーん氏は「無許可でコスプレ撮影をし、騒ぎになることもある」とのことから、「ちゃんと許可が取れた上で、いろいろな場所でロケ撮ができるということが、今のコスプレ界にも大事なことだと思います」と説明。続けて、「こういう活動を通して地域の皆さんと交流を深め、『コスプレイベントをやってみようかな』と思っていただけたら嬉しいなと思います」と語った。
■フォトギャラリー
えなこ(@enako_cos)
東雲うみ(@enako_cos))
えい梨(@kaorokuri)
よきゅーん(@yokyu_n)
■取材・撮影:ひがけん
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