沖縄で明け方から猛烈な雨 記録的短時間大雨情報発表
きょう10日(日)、沖縄県の国頭村、東村、大宜味村において1時間雨量120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとして、記録的短時間大雨情報が発表されました。
日本の東海上に中心を持つ高気圧の縁を回る湿った空気が東シナ海付近の気圧の谷に向かって流れ込み、沖縄地方では大気の状態が非常に不安定となっています。
■雨の実況
降り始め(7日0時)から10日5時までの降水量(アメダスによる速報値)
沖縄本島地方
東村平良 532.0ミリ
国頭村奥 392.5ミリ
国頭村比地 285.0ミリ
名護市宮里 139.5ミリ
南城市糸数 101.0ミリ
本部町謝花 85.0ミリ
渡嘉敷村渡嘉敷島 77.5ミリ
伊是名村内花 73.5ミリ
読谷 69.0ミリ
那覇市樋川 53.5ミリ
沖縄地方ではこの後も、きょうにかけて多い所で1時間雨量80ミリの猛烈な雨が予想されます。
午前6時30分現在、国頭村、東村、大宜味村では土砂災害警戒情報が発表されています。
引き続き、土砂災害への厳重な警戒をしてください。また、低地の浸水、河川の増水や氾濫にも厳重な警戒が必要です。
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