5人組グループ・Aぇ! groupの小島健が11日、“時代の顔”としてムーブメントの先駆けや時代の象徴となった人・モノ・コトを表彰する『anan AWARD 2024』のドラマティック部門を受賞し、都内で行われた授賞式に登壇した。同大賞の2年連続受賞は史上初。グループを代表してソロ参加となった小島は「やっぱり一人のほうが緊張しますね」と身を引き締めた。

【写真】イケすぎ…黒スーツでかっこよく登場した小島健

 小島は「昨年はジュニア最後の年で、今年はデビューして初。受賞を聞いてみんなで楽屋で喜びました」と歓喜。「“ドラマティック”といっていただけてうれしいんですけどこの1年は、ジュニアのときに京セラドームでイベントができたり、舞台、何よりデビューと、ドラマティックな部分は自分たちでも肌感であった」と噛み締めた。

 これまでの『anan』登場を振り返りメンバーの草間リチャード敬太との“リチャ島”でのバディインタビューついて「どの2人で組んでもいいと思うんですけど、“リチャ島”は唯一ちゃいますかね。うちの事務所で、需要がない」ときっぱり。

 インタビュー中にも「需要がないコンビと言われてることについて、どう思いますか」と聞かれたそうで「新しい2人のスタイルのバディになってきている」と手応え。「需要が増えるといいけど増えたら『需要がない』と言いにくくなる。“需要がない部門”でananさんでまた、あれば呼んでいたらけたら」と意気込んでいた。

 さらに来年に向け「まだまだ気持ちは新人。全国の仕事が増えたり、変化はありますが、まず気持ちはジュニア時代と変わっていない。ジュニア時代よりも貪欲になっています」と見据えた。

 さらに「今年は新人だったのでまだあたたかい目でみられていた。ここからは世界が広がり、よりライバルが増える。2年目は気持ちは“1年目より1年目”で果敢にもっともとっと“ええグループ”になっていくように。3年連続、次は大賞を目指します」と力強く掲げていた。

 このほか、フォーカス部門を受賞した乃木坂46の五百城茉央、井上和、アクター部門を受賞した塩野瑛久、クリエイティブ部門を受賞した辻村深月、エンパワメント部門を受賞したMEGUMI、大賞を受賞した渡辺翔太(Snow Man)が登壇した。

『anan AWARD 2024』授賞式に登壇したAぇ! group・小島健(C)ORICON NewS inc.