阿部寛が主演を務める映画『ショウタイムセブン』が2025年2月7日(金)より公開される。1時間ごとに本作の新情報がノンストップで明らかになる7時間連続解禁企画が開催された。追加キャストが一挙明らかになり、あわせて本予告映像も到着している。
本作は、放送と事件が同時進行する、リアルタイム型サスペンスエンタテインメント。1本の電話からはじまる手に汗握るストーリーがフルスピードで展開していく。『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(23)の渡辺一貴が監督、脚本を手がける。阿部が演じるのは、夜7時から放送されている国民的報道番組「ショウタイム7」を降板させられたキャスター、折本眞之輔。抜け殻のように日々を送っていたが、爆破テロ事件の犯人から交渉役に指名され、キャリア復帰をかけた"独占生中継"をはじめることに。しかし、スタジオ内にも爆弾が仕かけられていると明かされ、全ての発言が生死を決める極限状態に追い込まれていく。
連続企画の15時に解禁となったのは、事件に巻き込まれる新人アナウンサー、結城千晴役の生見愛瑠。結城は、竜星涼演じる安積とともに、「ショウタイム7」に出演する新人アナウンサー。爆弾が仕掛けられ、一歩でも出たら即爆破という逃げ場のない生放送中のスタジオで、極限状態に追い詰められていくことに…。交渉人となった折本と犯人の過熱する心理戦に翻弄され、追いつめられるなか、世代の違いから結城の見せる意外な一面にも注目だ。
続いて、16時に解禁となったのは、折本の過去の盟友で、事件の真相へと迫る記者、伊東さくらを演じる井川遥。井川は8年振りに阿部と共演をはたす。伊東は「ショウタイム7」のメインキャスターとして人気を誇っていた折本の当時を知る人物で、爆破事件が起きるとすぐさま現場へ駆けつけ、現場の状況を発信し続ける報道記者だ。
そして、17時に解禁となったのは、視聴率第一主義のテレビ局プロデューサー、東海林剛史役を務める吉田鋼太郎。東海林は、かつて折本とともに「ショウタイム7」を人気番組へと押し上げたプロデューサーだ。すべては視聴率のため、犯人との生中継をつなぎたいとする折本の提案に独占スクープと意気揚々に応じるも、エスカレートする犯人の要求に翻弄されていく。困惑とも憤怒ともとれる表情をみせる東海林の動きにも目が離せない。
さらに、18時には本予告映像が解禁に。午後7時、生放送中のラジオ番組に掛かってきた1本の電話。「爆弾を仕掛けた」という男に、ラジオパーソナリティで、元人気キャスターの折本はいたずらだと軽くあしらう。直後に発電所で爆破事件が起こると事態は急変、その男は交渉人として折本を指名してきたのだ。思わぬ形で特大スクープを手に入れ、降板させられた国民的ニュース番組「ショウタイム7」復帰への千載一遇のチャンスが舞い降りてきた折本は、すぐさま、テレビ局プロデューサーの東海林に話を持ちかける。「俺たちの独占だ!」と喜ぶ視聴率第一主義の東海林とともに、犯人との中継を結ぶ緊急生放送をスタートさせるも、犯人は一筋縄ではいかない。犯人の要求をことごとく断ると、すかさずスタジオで爆破が起こり、現場は血が流れ悲鳴が巻き起こるパニックに。なんと犯人は、テレビ局にも爆弾を仕かけていたのだ。犯人の術中にはまり絶体絶命な状況。爆破現場で中継を繋ぐ、記者の伊東、スタジオに監禁された「ショウタイム7」現メインキャスターの安積と新人アナウンサーの結城。最悪の事件に巻き込まれた人物たちの運命に興味がそそられる映像となっている。また、映像とともに前原瑞樹、平原テツ、内山昂輝、安藤玉恵、平田満らの出演が明らかになった。
阿部演じる折本を取り巻く人物は、二転三転する緊迫した状況でどのように糸口を見出していくのだろうか?そして、彼らを追い込む犯人の正体は?史上最悪の生放送(ショウタイム)に期待が高まる。
文/鈴木レイヤ
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