町外れにある廃工場をリノベーションし、住居スペースを作って生活するYouTuberが“玄関チャイム”をたった300円で手作りしました。動画は記事執筆時点で8万5000回以上再生され、その面白い発想に「その手があったか」「ええなぁ」と反響を呼んでいます。
動画を投稿したのは、親方さんと係長さんの2人が田舎暮らしの日常やDIYでリノベーションする様子を公開しているYouTubeチャンネル「オシロサイクルoshirocycle」です。
2人で住み始めたものの、いろいろと未完成な元工場の自宅。呼び鈴がなく、人が訪ねてきたときに気が付かず迷惑をかけてしまうため、ワイヤレスの“チャイム”を急造することにしました。
現在も外観は工場のままで、家というより倉庫といった感じの玄関ドアですが、それもまた味があります。そして、ここに合う呼び鈴として2人が選んだのは、これまた味がある「自転車のベル」です。ドアのアルミ部分に穴を開け、金具で取り付けたら……。
ベルがシルバーのドアとほとんど同じ色で、もはや同化するレベルでぴったり。2人は思わず「ええやん!」「めっちゃかわいいが」とテンションが上がり、試しに鳴らしてみると「チーン!」と気持ちのいい音が鳴り響きます。そして、音が想像以上に大きい!
簡単にできるもので作った急ごしらえの玄関チャイムですが、電源のいらないワイヤレスタイプとしてはしっかり音も鳴り、お手軽で安く、さらに見た目もかわいい、満足な出来となりました。ネタのようなアイデアかと思いきや、こういったドアに取り付けるなら結構ありかも?
想像の斜め上を行くDIYアイデアに、コメント欄では「シンプルで良いですね」「とってもかわいくて笑える」「斬新で何故かピッタリあってるオシャレ玄関ベルいい感じですね」といった反応が寄せられ、なかには「玄関チャイムなんか良いのがないかなぁって思ってました パクらせていただきます」「真似して勝手口に付けます」なんて声も上がっています。
動画の後半では、DIYで使う木を製材したり、工場内に作った木製の壁にアマニ油を塗って仕上げたりする様子が映し出されています。約2年前から始まった廃工場のリノベーションの過程は、プレイリストや8月公開の総集編で確認できます。
YouTubeチャンネル「オシロサイクルoshirocycle」では車やバイクに関する動画も公開されており、以前には最上位グレードのハイエースを“50万円の底値”で購入した動画が話題になりました。また、InstagramやXでも情報を発信しています。
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