山﨑賢人が主演を務め、浜辺美波がヒロインを演じる映画「アンダーニンジャ」の新たなキャストが発表され、ムロツヨシ木南晴夏長谷川忍(「シソンヌ」)、佐藤二朗が出演することがわかった。"クセスゴ"な4人のキャラクターをとらえたキャラクタービジュアルと、特別映像(https://youtu.be/KW2y7kdGF_w)が公開された。

【フォトギャラリー】謎の忍者・雲隠九郎を演じる山﨑賢人

原作は、「アイアムアヒーロー」などの数々の話題作で知られる花沢健吾氏の最新作で、現代社会に潜む新たな忍者像を描いた同名漫画。福田雄一監督がメガホンをとり、忍者組織「NIN」の末端であり、重大な"忍務"を任されることとなる謎の忍者・雲隠九郎を山﨑、忍者たちの戦いに巻き込まれていく女子高生・野口彩花を浜辺が演じるほか、エリート忍者・加藤役で間宮祥太朗、凄腕のくノ一・鈴木役で白石麻衣が共演する。そのほか、岡山天音、山本千尋、宮世琉弥、坂口涼太郎、平田満ら豪華キャストが集結する。

ムロが演じるのは、九郎(山﨑)の隣人でリストラにあってしまった冴えないサラリーマンの大野。木南は、ビールが大好物で陽気な九郎の下の階に住む女性・川戸役を担う。ムロと木南は、福田監督作「勇者ヨシヒコ」シリーズでメインキャストとして共演。木南は同シリーズ以来8年ぶリに福田組に参加した。

今日から俺は!!」の反町先生役でお馴染みの長谷川は、今作でも九郎の担任教師を演じ、切れ味抜群のツッコミを披露する。そして、福田組常連の佐藤は、思弁小説で日銭を稼ぐ売れない歴史小説家・吉田昭和を独特な空気感で演じる。

アンダーニンジャ」は2025年1月24日公開。キャスト陣のコメントは以下の通り。

ムロツヨシ

アンダーニンジャに参加させて頂きます、役者のムロツヨシです。
いつもお世話になっている福田組から、ぜひこの役を、ぜひ「大野さん」をやってもらいたいとご連絡をいただき、「大野さん」のビジュアル含め、ムロツヨシはやれるだろうか?
、、、この迷いは最初の衣装メイク合わせですぐに無くなりました。さすが福田組のスタッフさんです。鏡をみると鏡の中に『大野さん』がいました。福田監督を含め、各パートのスタッフさんに感謝感激です。
そして、撮影では、久しぶりに山﨑賢人くんとのシーン。山﨑くんにも「大野さんだ」と喜んでいただき、48歳の役者はまたも感激。
いっきりお芝居させて頂きました。
またお芝居が好きになれた作品「アンダーニンジャ」。
若い世代の役者の皆さんがとても素敵です。素敵すぎます。
48歳役者は片隅において、どうかどうか「アンダーニンジャ」を楽しみにしていてください。
ムロツヨシでした。

木南晴夏

久しぶりの福田組だったので、ど緊張でした。私はクランクインの日に1日で撮影が終わってしまったのですが、初日から福田さんの笑い声が響き渡っていて、あ、この笑い声こそ福田組だなーと懐かしく感じました。

原作通りのゆるさと、私が全く関わっていないアクションはきっととんでもなくかっこよくなっていて、間違いなくそこが見どころでしょう。
私自身も完成した映画を観るのが楽しみです。

木南晴夏

久しぶりの福田組だったので、ど緊張でした。私はクランクインの日に1日で撮影が終わってしまったのですが、初日から福田さんの笑い声が響き渡っていて、あ、この笑い声こそ福田組だなーと懐かしく感じました。

原作通りのゆるさと、私が全く関わっていないアクションはきっととんでもなくかっこよくなっていて、間違いなくそこが見どころでしょう。
私自身も完成した映画を観るのが楽しみです。

長谷川忍(シソンヌ)】

久しぶりに福田雄一さんの作品に呼んでいただいたので楽しみでしたが…
台本を読んだら山﨑賢人くんと浜辺美波さんとの3人だけのシーンだったので2人の字面が強すぎて軽くヒヨりかけたのが正直な気持ちです。
リハの段階でかなり余計な事をして山﨑賢人くんと使われないであろうやり取りをして本番は無しと監督に言われると思っていたのですがそこは福田さん!
それ生かしでやっていいと言われ改めて福田組だなと確信しました。
使われているかは映画館で確認してください!
見どころは浜辺さんのテンション
見た事ないテンションの高さに注目してください!
かなりカマしてました。

佐藤二朗

みんな、聞いてくれ。全人類よ、聞いてくれ。俺は今回、初めて福田を誉めた。「デカした」と誉めた。
だって今回、俺の相手役、白石麻衣、もう一度言う。白石麻衣なのだ。
あまりの緊張と嬉しさで、撮影前日、俺は9時間しか寝れなかったほどだ。
もはや俺と白石麻衣のラブストーリーと言っても過言ではあるまい。
これ以上は各方面から怒られそうなのでこれくらいにしとくが、
果たして俺と白石麻衣とのラブシーンがあるかどうか、是非、劇場でお確かめください。

個性が爆発! (C)花沢健吾/講談社 (C)2025「アンダーニンジャ」製作委員会