子どもが持って帰ってきたどんぐりをうまく“処理”するすてきなアイデアがX(Twitter)で話題に。記事執筆時点で73万回以上表示され、約1万7000件のいいねを集めています。
このエピソードを投稿したのは、2児のママであるXユーザーの「お味噌」さんです。話題になっているのは、3歳の息子くんが保育園から袋いっぱいのどんぐりを持って帰ってきた時の“ほっこりアイデア”です。
この時期に小さい子がどんぐりを拾うのは“あるある”といえますが、どんぐりは放って置くと虫が湧いてしまうため、なるべく家の中に置いておきたくないもの。そこでお味噌さんは、「ぐりとぐらが持って帰るかなぁ?」と息子くんに言ってみたそうです。
それを聞いた息子くんがどんぐりを玄関前に置いておくと、翌日息子くんが帰ってきた時にはどんぐりはきれいになくなり、代わりにポストに「ぐりとぐら」からのお手紙がついたカステラが。思いがけないプレゼントをもらった息子くんは大喜びしていたそうです。
お味噌さんは「大量のどんぐりが家に持ち込まれるのを阻止できて母も大喜び」と『ぐりとぐら』から得たすてきなアイデアで母子ともに大喜びしたことを伝えています。
『ぐりとぐら』(福音館書店)は、児童文学作家の中川李枝子さん(10月に逝去)と大村百合子さん姉妹による子ども向けの絵本で、お料理することと食べることが大好きな双子の野ねずみ、「ぐり」と「ぐら」を主人公とする物語です。
お味噌さんは別投稿で、「『どんぐりを かごいっぱい ひろったら、おさとうを たっぷりいれて、にようね』 森でどんぐりを集めてくれた、ぐりとぐら。そして彼らを産み出してくださった作者様たちに感謝です。ぐりとぐらの絵本がいつまでも愛されますように」と感謝の気持ちもつづっています。
お味噌さんと息子くんのかわいいやりとりに、Xでは「てんさいでは!?」「かわいらしいやり取りにほっこり」「ステキすぎる!」「そういう手があるのか! 賢すぎる」「どんぐり虫トラウマ民の私も参考にさせていただこう」など反響が。
早速同じことを試してみた人からは、「我が家のもうじき4歳ちゃんにも試してみたところニッコニコご機嫌でどんぐりを献上してくれました。本当に感謝!!」といった成功談も寄せられています。
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