ドジャースの大谷翔平が現地時間11月11日(日本時間12日)、ナ・リーグMVP候補に入ったことがわかった。
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全米野球記者協会(BBWAA)が今季の各賞最終候補を発表し、最終候補3人には大谷の他、メッツのフランシスコ・リンドア、ダイヤモンドバックスのケテル・マルテが選出されている。
また、カブスの今永昇太はナ・リーグ新人王最終候補者3人には選出されなかった。今永は15勝3敗、防御率2.91の成績を残していた。
今季の大谷は、右肘手術後のリハビリのために打者に専念して159試合で打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁で本塁打と打点のリーグ2冠を獲得し、史上初の「50-50」を達成した。また、得点、出塁率、長打率、OPS、長打、塁打など10冠に輝いている。
史上初の2年連続満票でのMVP獲得はなるか。さらに、DHでの受賞、2年連続でリーグをまたいでのMVPとなればともに史上初の快挙となる。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のXで「ショウヘイ・オオタニがナショナルリーグMVPの最終候補に選ばれた。彼はフランシスコ・リンドアとケテル・マルテと対戦する」と投稿した。
「オオタニはすでにアメリカンリーグで2度MVPを受賞している。MLBの歴史上、3度MVPを受賞した選手はわずか11人だけだ。アメリカンリーグとナショナルリーグの両方でこの賞を獲得したのはフランク・ロビンソンだけだ」と綴り、大谷が3度目のMVP受賞を獲得するか注目している。
2025年は投打の二刀流での活躍も期待されているだけに、来季へ弾みがつくさらなる栄冠を獲得できるだろうか。最終発表は日本時間22日だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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