ロバーツ監督が最優秀監督候補から漏れた(C)Getty Images

 MLBは現地時間11月11日(日本時間12日)、全米野球記者協会(BBWAA)会員の投票による今季の各賞の最終候補3人を発表。ナ・リーグの最優秀監督候補にドジャースを世界一に導いたデーブ・ロバーツ監督は選出されなかった。

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MLB公式X』は今季のナ・リーグ最優秀監督候補に選ばれたメッツカルロス・メンドーサ監督、ブルワーズパットマーフィー監督、パドレスマイク・シルト監督の3人を紹介。

 そのリストが投稿されると、「デーブ・ロバーツはどこだ」「デーブ・ロバーツがここにいないのはひどい。彼が今シーズン、ブルペンを一人で管理したやり方は、彼にこの賞を与えるに値する」「デーブ・ロバーツリストアップされるべきだ。そうそう、彼はWSを制覇した」と、ロバーツ監督が最終候補に選ばれなかったことを疑問視する声が広がっていた。

 今回、ナ・リーグMVPの最終候補に残った大谷翔平本塁打と打点の2冠に輝き、史上初の「50-50」を達成。その大谷が打線の中心となり、投手陣は先発陣の相次ぐ故障に見舞われながらも、指揮官の巧みな選手起用が光り、見事4年ぶり8度目の頂点に登りつめた。

 それだけに今回の選考漏れにはファンも納得がいかないようだ。ちなみにア・リーグではリーグ優勝を果たしたヤンキースアーロンブーン監督も選外となっており、ワールドシリーズを戦った両チームの指揮官が選考漏れとなった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

「ロバーツはどこだ」ド軍世界一の指揮官“まさか”の落選に「ひどい」と疑問の声「この賞を与えるに値する」なぜ選考漏れに?