インターネットを通して、手軽にできることがどんどん増えている現代社会

飲食店で提供されているものを食べるにも、わざわざ準備をして外食をすることなく、配達員に自宅まで届けてもらうことができます。

少し割高にはなってしまうものの、「おいしいものが食べたいけれど、店まで赴くのは面倒…」と思う人には、ありがたいサービスですよね。

『Uber配達員』が驚いた、利用客のひと言

配達員として長年働いた経験をもとに、宅配にまつわるさまざまなエピソードを漫画で描いている、ゆきたこーすけさん。

フードデリバリーサービス『Uber Eatsウーバーイーツ)』の配達員から寄せられた体験談を公開したところ、多くの人から笑い声が上がりました。

いつものように品物を利用客の家に届けた、男性配達員。すると、大量の差し入れを手渡されて…。

配達員の漫画

出典:運び屋ゆきたの漫画な日常

配達員の漫画

出典:運び屋ゆきたの漫画な日常

そう、利用客は大きな勘違いをしていたのです。「彼らはこんなに安価で働いているのか」と…!

利用するサービスによってシステムは異なりますが、基本的に配達員の報酬は、配達に必要な時間や距離、混雑状況などによって換算されます。

しかしこの利用客は、配送料を報酬と勘違いしてしまった模様。感謝の気持ちを込めて、チップ代わりに差し入れを用意してくれたようです。

初めての利用ならではの、優しさが詰まった勘違いに、漫画を読んだ多くの人が癒されました!

・なんて優しい勘違いだ。この利用客はいい人だなあ。

・自分も勘違いをしていた。配送料が報酬じゃなかったのか…よかった。

・まだ1回しか利用したことがないから、そんなシステムだったなんて知らなかった…!

なお、『Uber Eats』の配達員としても働いているゆきたさんによると、実際の報酬は1件につき400円ほどなのだとか。

それでもなお、「そんなにも安く届けてくれるだなんて!」と驚かされる利用客は多いでしょう。

チップシステムが導入されているサービスの場合、感謝の気持ちを込めて上乗せしてみるのもいいかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

出典
運び屋ゆきたの漫画な日常