ドルトムントサンダーランドU-21イングランド代表MFジョーブ・ベリンガム(19)への関心を強めている可能性もあるという。

一昨季までジュード・ベリンガムとともに歩んだドルトムント。その弟、ジョーブに対する関心が以前から伝えられてきたが、ここにきて具体的な獲得計画を練っている可能性も。

ジョーブは兄と同じくバーミンガムサッカーキャリアを歩み出し、昨季からサンダーランドへ。世代別代表の常連である一方、地に足つけてイングランド2部に残っている状況だ。

2部の舞台では、すでに定位置安泰。

昨季のリーグ戦は46試合中45試合に出場し、うち43試合がスタメン出場。今季も第13節の58分に1発レッドを喰らうまで、開幕からフルタイム出場を続けていた。2部首位サンダーランドの核たる存在こそ、中盤のジョーブだ。

プレミアリーグの中堅勢、ウェストハムクリスタル・パレスジョーブへの動きを見せていたなか、兄ジュードを”一流”に引き上げた若手の登竜門ドルトムントも獲得へ本腰か。

スペイン『Fichajes』は、ドルトムントジョーブに対し、現レアル・マドリーの兄ジュードを獲得した際と同じ「方程式」を当てはめる形での獲得を検討中と紹介。ジョーブは来たる移籍市場でますます注目を浴びるという。

ジョーブ・ベリンガムの市場価値は推定1200万ユーロ(約19.6億円)となっている。

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