「オレはやる、オレはやる、やるならやらねば!」のチャレンジ精神をたっぷり持ったハスキー犬が、猫のように高い場所に登ることにトライした。チャレンジ成功!見事登ることはできたのだが、降りることを考えてなかったようだ。
家の中の高い場所にある突き出した装飾用の棚に登った状態でうなだれ、「ん~これは無念…」の表情を見せるハスキー。
結局消防隊員に出動してもらい、抱きかかえてもらって、不覚にも人の手を借りて降ろしてもらうこととなった。
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登ったまではよかったものの、降りられなくなってしまった犬
それはもし猫だったら好んで登ってくつろぐような場所だった。アメリカ、アリゾナ州テンピに住むハスキー犬のミロは、なぜかそこに登ることを決意したようだ。
それは玄関のドアの上に設置された装飾棚で、その棚に到達するまでには、ロッククライマーさながらのスキルが要求される。
だがミロは見事棚に登ることに成功。だが後のことは全く考えていなかったようだ。登ったまではよかったものの、降りられなくなってしまったのだ。
ミロが棚の上にいるのをみて家族もびっくり!棚は高い場所にあり、家族の力ではどうすることもできない。一歩間違えばハスキーもろとも転落してしまう。
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そこでテンピ消防署に連絡し、救出してもらうことに。
消防士に抱きかかえられながら無事救出
出動以来を受けたテンピ277消防署のノーラン隊員は、梯子を棚にかけ、ミロに近づいていった。
ミロは人の手を借りなきゃ降りられないことを理解していたようで、素直にノーラン隊員に身をゆだねた。
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ノーラン隊員はミロを抱きかかえながら慎重に梯子をおり、無事救出することに成功!
こんな高所に犬が上ることができるとはびっくりだ。ハスキー犬の運動能力の高さを物語っている。
だが実際に登ってみたところ、「なんでこんなことしちゃったんだろう、高くて怖いじゃないか」という気持ちでいっぱいになってしまったのだろう。
やるならやらねば!は成功したものの、やった後のことまではきちんと計算していなかったようだ。だがそこがハスキーのかわいらしさでもある。
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救出された後は、ノーラン隊員にたっぷりと撫でてもらい、「この恩はいつかかならず返す」と言ったとか言わないとか。
だがこれでミロは学んだことだろう。「降りられない場所に登ってはいけない」ということを。うん、たぶん、きっとそう。
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