電車の中で目的地に到着したことに気づかず寝過ごした経験はあるだろうか。千葉県の50代女性は京都を旅行したとき、電車を使って移動していた際に寝過ごしたことがあるという。(文:林加奈)
「終点の淀屋橋まで着いて、折り返しの電車に眠ったまま京都へ向かっていた」
「京都の社寺が好きで、その中でも特に好きな社寺があり行こうと出かけました」という女性。
「その日は朝から眠く、その眠さをおして京都の伏見稲荷大社や貴船神社へ行っていました。伏見稲荷大社では山頂まで登りスッキリした気持ちで貴船神社へ行き、貴船神社でも森の中のマイナスイオンでスッキリして、出町柳から京阪に乗り帰路につきました」
有名な社寺を観光した帰り、その電車で寝落ちしてしまった女性。
「ウトウトしていていつの間にか眠っていたのでしょう。身体がガクンとなり目が覚めましたが、まだ寝屋川です。あと少しだなーと思って腕時計を見たら1時間半余りが過ぎていました」
京阪本線の端から端、つまり京都の「出町柳駅」から大阪の「淀屋橋駅」まで行っても1時間足らずだ。寝屋川市駅はその途中にある。女性は寝屋川市から淀屋橋の間のいずれかの駅で降りる予定だったのだろう。
「そう、出町柳から出発して終点の淀屋橋まで着いて、折り返しの電車にそのまま眠ったまま乗ってまた京都へ向かっていたのです。今はあるかわからないですが、当時は京阪乗り放題の乗車券がありました」
終点に到着していることにも気づかなかったほど、熟睡していた女性。よほど疲れていたのだろう。結局、
「乗り放題の乗車券があったのでまた京都へ行き、鴨川沿いを歩いてスッキリして大阪行きの京阪で帰りました」
と、京都散策を楽しみつつ帰路についたことを明かしていた。
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