素直な感想でも捉え方によってはひどい言葉に聞こえてしまうことがある。奈良県の40代女性は
「初めてのお店でランチをしました。以前から気になっていたお店で、ようやく初めて来ることができ、薄味でしたが栄養価的にも考えられている内容でした」
と念願のお店に行けたそう。しかし……。(文:真鍋リイサ)
「気に入ってるのでなかなか変えれなくて」と返すのが精一杯でした
提供された食事にも満足した様子の女性。配膳してくれたマスターが「脚の痛みがあるようで、脚を引きずって」いることに気づいたという。
「置いておいても良かったのですが、そういうのは見ぬふりできないタイプなので、食事後はあえて、自分で下膳し持っていきました」
マスターは「心遣いに感謝を述べてくださいましたが」という、ここまではいい話だ。しかし、会計時にある一言を言われたそう。
「お会計時に、私が取り出した財布を見て一言。『えらいネンキ入った財布ですな』と他のお客様にも聞こえるくらい大きなお声で」
「『そうなんですけどねー、気に入ってるのでなかなか変えれなくて』と返すのが精一杯でした」
マスターに悪気はなかったのかもしれないが、大声で「古びた財布だ」と言われたような気がしたのだろう。かなり嫌な思いがしたようで、思いをこう書いている。
「せっかくのランチや、色んなことが勿体無いな…と感じ、もう多分このお店には行かないと思います」
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