2024年、世間を騒がせている闇バイト

ニュースで目にする機会が多いものの、「自分には関係ない」「かわいそう」…など、他人事と思っていませんか。

「簡単に稼げる」という誘い文句に魅力を感じ、闇バイトだと気付かず応募してしまうこともあるようです。

闇バイトだと気付くために覚えておきたい、注意すべきポイントとは…。

山梨県警察が、Xアカウントで啓発動画を公開しています。

「そんなバイト、ないから!」

「即日即金5万円」「渡すだけ」「免許証を持った自撮り写真の送付」「知らないアプリでのやりとり」…これらは闇バイトのサインです。

もしかすると、今は「簡単な作業なのに、高額だなんて怪しい!」「知らないアプリは危ない!」と思えているかもしれません。

しかし、困っている時に『うまい話』に出合うと、冷静な判断ができなくなることも。

個人情報を握られて泥沼に陥り、抜け出せなくなる…なんて事態にも、なりかねません。

闇バイトの求人は、正当なアルバイトではなく、犯罪実行者の募集。

指示を実行すれば、「ただのバイトだと思ったのに…」と嘆いても、だまされた被害者ではなく、加害者です。

頭を抱える男性

※写真はイメージ

少しでも不安を感じたら、警察相談窓口『♯9110』へ電話しましょう!

緊急性が高い時に利用する『110番』と異なり、『♯9110』は「犯罪や事故に当たるかは分からないけれど、警察に相談したい」という時にかける電話番号。

全国どこからでも電話が可能で、地域を管轄する警察本部などの相談窓口につながります。

闇バイトに足を踏み入れ、犯罪に手を染めないために、覚えておきたいですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
@YamanashiPolice
※写真はイメージ