富士そばの新商品として登場したかもしれない「幻の試作品」の写真が、X(旧Twitter)で約5万件のいいねを集めるほど話題になっています。
●即却下されたインパクト満点な試作品
話題になっているのは、名代富士そばの公式Xアカウントが、「怖いですか?徳島フェアの商品開発の際に“即却下”された幻の試作品が」と添えて投稿した試作品の写真です。
徳島フェアに合わせて販売する新商品を検討している中で、徳島県の名産品として知られるさつまいも「なると金時」に注目。さつまいもの天ぷらであれば、そばのトッピングとしては定番といえますし、相性も良さそうです。
しかし、実際に作られた試作品を見ると、ありのままの姿をしたさつまいもが、そばの上にドーンと乗せられています。そうはならんやろ。
ツッコミが追いつかない幻の試作品に、Xでは「蕎麦より芋の方が腹にたまりそうだ」「めんつゆとサツマイモは相性良さそう」「せめて1本にしてスライスか角切りか切ってもろてw」「焼き芋1つ食べただけでもおなか一杯になりそう(笑)」といった声が寄せられました。
さつまいもをドーンと乗せたそばは、その場で却下されたそうですが、最終的には細切りのさつまいもを使ったかき揚げそばとして完成し、名代富士そばの徳島フェアで販売していたとのことです。
ちなみに、「大学芋を山盛りに乗っけるのもあり」というXユーザーの声に対して、富士そばは「大学芋そばも試作しました」と返信し、その試作品の写真を投稿しています。幻の試作品に比べると、かなり現実的な見た目をしていますね……してるか?
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