Quantic Dreamでアドベンチャーゲーム『Detroit: Become Human(デトロイト ビカム ヒューマン)』や『スター・ウォーズ エクリプス』のリードライターを務めたアダム・ウィリアムズ氏は日本時間11月12日(火)、新スタジオ「Republic Games」の設立を発表した。
海外メディアのThe GamerとEurogamerが先んじて報じた情報によると、同スタジオは『PUBG: BATTLEGROUNDS』の配信元であるKRAFTONから資金投資を受けているという。
海外報道によると、ウィリアムズ氏はQuantic Dreamに10年以上在籍し、制作中の『スター・ウォーズ エクリプス』や2018年に発売された『Detroit: Become Human』のリードライターを担当。2024年8月にスタジオからの退職を発表していた。
発表によると、新設されたRepublic Gamesは「小規模だが経験豊富な多国籍のメンバー」で構成されており、J・R・R・トールキンが手がけた『指輪物語』とジョージ・オーウェルによる『1984年』の“中間のような”物語を楽しめるダークファンタジーRPGを開発中だという。
また、作中では『Detroit: Become Human』のメインキャストとして「コナー」役を務めたブライアン・デッカート氏と「トレイシー」役のアメリア・デッカート氏も出演するようだ。
上記のほか、ウィリアムズ氏は「RPG ゲーマーの多くが、もはや“満足のいくサービスを受けられていない”と感じていると思う」とコメントしている。開発中タイトルの強みとして“古典的で伝統的、時代を超越したファンタジー”や“自分の選択に応じて、好きな方向に自由に進むことのできるストーリー”が盛り込まれている点をアピールしているようだ。
Republic Gamesの公式サイトでは、最新情報を受け取れるメールマガジンの購読も受け付けているようなので、興味があればチェックしておくとよいだろう。
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