トム・クルーズが、映画「インタビュー・ウィズヴァンパイア」続編への出演を断っていたという。

アン・ライスによる小説「夜明けのヴァンパイア」を映画化した1994年の同作で、ヴァンパイアのレスタト役を演じたトムが再演を拒んだことから、続編製作が実現しなかったと、監督のニール・ジョーダンが明かした。

バラエティにジョーダンはこう話す。

「『ヴァンパイア・レスタト』の脚本を書くよう頼まれ、書いたんだ。だけど単純にトムがその役をまた演じる気がなかった。それだけのことだ」

レスタトにヴァンパイアにされ、共に生きることになるルイ役をブラッド・ピットが演じた同作は、公開時世界で22億3600万ドル(約346億円)の興行収入を記録するヒットとなっていた。