コクヨ11月13日に、文具のプロである同社のステーショナリー事業の社員を対象に実施した、「今年自分で買った“No.1”に良かった文具」、および人との交流が増える年末年始の時期に合わせて実施した「ギフトに贈りたいコクヨ文具」の結果を発表した。どちらの調査も、10月29日11月1日の期間に行われている。

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「今年自分で買った“No.1”に良かった文具」

1位は「洗えるハサミサクサ〉(キッチン・食洗機対応)」


●ギフトに贈りたい文具1位は「本に寄り添う文鎮」



 「今年自分で買った“No.1”に良かった文具」は、同社にてステーショナリー事業に関わる社員103名から回答を得ており、1位には2024年に発売された「洗えるハサミサクサ〉(キッチン・食洗機対応)」(7名)が選ばれた。

洗えるハサミサクサ〉(キッチン・食洗機対応)

 2位には、「ソフトリングノート」と「測量野帳/野帳」(どちらも6名)が同率でランクインし、3位は2023年に発売され根強い人気の「2Way携帯ハサミ<ハコアケ>」(5名)が選出されている。

 「今年自分で買った“No.1”に良かった文具」1位となった「洗えるハサミサクサ〉(キッチン・食洗機対応)」は、5つ星評価でオール5の評価を獲得しており、「子どもが材を切る時、従来のハサミより切れ味がよく驚いていた」「お肉や野菜がしっかり切れて、料理のストレスが減った」といった声が寄せられた。

 年代別でみると、「洗えるハサミサクサ〉(キッチン・食洗機対応)」や「2Way携帯ハサミ<ハコアケ>」は20代の社員に人気で、「ソフトリングノート」や「測量野帳/野帳」はシリーズ展開やデザインの豊富さから、幅広い世代の社員から支持を得ている。

 自身の職種ならではの目線から見た商品の魅力を尋ねたところ、「洗えるハサミサクサ〉(キッチン・食洗機対応)」に対しては「これまでも販売していたハサミを、『洗う』というシーンに再展開している」という点に、同じ企画職として刺激を受けたというコメントが寄せられた。また、ランク外ながら高級ノート「ペルパネプ(ドイツ装ノート)」に対して、「唯一無二の特漉き(とくすき)原紙のザラザラ中紙で360度折り返せるハードカバー表紙のドイツ装の組合わせがよい」といった、こだわりや専門だからこその声も寄せられている。

「ギフトに贈りたいコクヨ文具」1位は

「本に寄り添う文鎮」が獲得

 「ギフトに贈りたいコクヨ文具」は、同社の社員135名から回答を得ており、1位にはSNSでも話題になった「本に寄り添う文鎮」(12名)が輝いた。

本に寄り添う文鎮

 2位には書き心地への反響が大きかった高級筆記具「KOKUYO WP(ファインライター/ローラーボール)」(9名)、3位には「今年自分で買った“No.1”に良かった文具」でも3位にランクインした「ソフトリングノート」(8名)がランクインしている。

 1位の「本に寄り添う文鎮」は、両親、友人、子どもや孫、姪っ子、甥っ子などの親戚と、幅広い年齢層へのギフトとして選ばれており、両親へのプレゼントとして「読書や脳トレ系の雑誌に使ってほしいと思ったから」、自分自身への「単純に自分がほしい。本を開いたまま別のことをしたい時に使えると思う」といった意見が寄せられた。

 2位の「KOKUYO WP」は、両親や友人、働く弟へなどへのお祝いやエールの気持ちを込めたギフトとして選ばれており、両親へのプレゼントとして「書いた瞬間から『あっ』と驚く、説明不要な価値だから」、弟へのプレゼントとして「営業職で働いているので、格好いいペンを持ってほしいので。2児のパパとして実直に頑張ってもらいたい気持ちもこめて」といった声が寄せられている。

 3位の「ソフトリングノート」は、あまり気負わずに軽いプレゼントとしてあげることを想定して選ばれており、友人へのプレゼントとして「とにかくソフトリングは使いやすい! 大人になると文具を買う機会が少なく情報に触れる機会も少ないので一度使ってもらってよさを知ってほしいから」「オフィスで機能性&デザイン性でギフトとしてぴったりなので」といった、純粋に使いやすさを共有したいとの想いが込められた声も寄せられた。
コクヨ、社員に聞いた「今年自分で買った“No.1”に良かった文具」「ギフトに贈りたいコクヨ文具」を発表