テレワーク

日常生活や仕事の中で、面倒に感じる作業は誰にでもあるだろう。やりたくない気持ちが強くなってしまい、締切直前になり焦るはめになる人も…。

■約8割「面倒な作業は後回し」

Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女652名を対象に実施した調査では、全体で77.1%が「面倒な作業を後回しにして、締切直前に焦った経験がある」と回答した。

面倒な作業を後回しにして、締切直前に焦った経験があるグラフ

後回しにしてしまうことは多くの人にとってよくあることであり、必ずしもめずらしいことではないことがわかる。

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■事務作業が苦手で

事務処理が苦手な営業職の30代男性は、「私は営業職なので、取引先に行くなどしているときが好きなんです。一方で事務的な仕事はあまり得意ではなく面倒に感じてしまい、つい後回しにしてしまうことがよくあります。そしてやるべき日の間際で、焦るんですよね」と本音を漏らした。

上司にも注意されたようで、「上司にも『計画的にやりなさい』と何度も言われたことがあるのですが、それでもこの悪い癖は直りません」と話を続けた。

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■宿題を後回し

過去には宿題を先延ばししていた40代男性は、「学生のころは宿題が出ても『まだ時間があるし』と考えて、つい後回しにしてしまう癖がありました。特に苦手な科目は後回しにしがちで、前日になると焦って徹夜で仕上げることもあったんです。そこで、いつも『きちんとしておけば』と後悔していました」と当時を振り返って語った。

今でも先延ばしすることはあるらしく、「社会人になった今でも、苦手なことを先延ばしにするところがありますね」と話していた。

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■むしろ早く済ませたい

一方で物事を早く済ませておきたい30代女性は、「私はむしろ、後回しにするのが苦手に思っています。どんなことでも、早めに終わらせないと気が済まないタイプで…。締切に追われると落ち着かなくなるので、時間があるうちに少しずつ進めるようにしています」と自分の考えも述べた。

先延ばしするタイプを見ると苛立つこともあるようで、「後回しにする人を見ていると、少しイライラしてしまいますね」と本音を語った。

約8割、面倒な作業があるときに「やりがちなこと」 ギリギリになって焦ることも…