インドネシア代表が15日に日本代表との北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に挑む。

ここまで3分け1敗と勝ちなしのインドネシアだが、サウジアラビア代表やオーストラリア代表から勝ち点を奪取。ホーム連戦の今月はまず15日に3勝1分け無敗で首位をひた走る日本を迎え撃つ。

多くの帰化選手で強化がなされ、日本にとっても警戒すべき相手となるなか、インドネシアを率いるシン・テヨン監督が14日の試合前日会見に登場。インドネシアメディア『ANTARA News』が伝える。

「明日は我々にとっても、選手たちにとっても非常に難しい試合になるのは確かだが、悔いのない試合にしたい。試合の結果は誰もわからない。それが我々のゲームプランだ」

また、「いつも選手たちに楽しめと言っている。競争のなかで持っているものを出せとね。だから、選手たちにプレッシャーをかけるのではなく、試合に集中力を高めさせている」と述べる。

そして、先んじて行われた他国の今節結果にも言及。オーストラリア代表とサウジアラビア代表の引き分け結果をポジティブに捉え、自国もW杯行きのチャンスが十分にあると話す。

オーストラリアサウジアラビアが0-0で引き分けたし、我々のグループは不確実で、何が起こるかわからない。確かなのは日本だけがいい結果ということで、インドネシアも(4位以内浮上も)可能だ」

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