どう考えてもぶっ壊れてるだろ! 待てど暮らせど青にならない「感応式信号」にぶち当たったらどうすればいい?

この記事をまとめると

■感応式信号はクルマの位置などを検知して信号を変えている

■一向に変わらない場合は押しボタンを押して待つのが一般的だ

■センサーの故障などで赤から変わらない場合は赤信号のまま通過も止むを得ない

どうやっても変わらない信号に遭遇したら?

 人間の場合、ときに鈍感力も武器になるが、機械で鈍いのは使えない! とくに感応式信号のセンサーが鈍いのは難渋する。きちんと停止線で止まったのに、3分経っても、4分経っても、5分経っても青信号にならない……

 こんなときはどうすればいいのか。

プランA

 多くの感応式信号には、歩行者自転車二輪車のための押しボタンが備えられているので、めんどくさいかもしれないが、一度クルマを降りて、このボタンを押しに行く。

 手間はかかるがこれが1番確実。急がば回れ。もし押しボタンがなければ、プランBへ。

長時間変わらない信号にはどう立ち向かうべきか考えてみた

プランB

 信号待ちをしているクルマを感知する超音波のセンサーのストライクゾーンが狭い、あるいはズレていることもあるので、後続車がなければ一度バックして、もう一度停止線に近づいて停止し直してみる。もしくは停止線をわざと少しはみ出してみると反応することがあるので試してみる。

長時間変わらない信号にはどう立ち向かうべきか考えてみた

 これでもダメ、あるいは明らかにセンサーの向きがおかしい(信号機の隣にセンサーがあるのが一般的)場合、管轄する警察署の交通規制係に電話で通報。そのうえで指示を仰ぐしかない。

 何らかの理由で、警察にも連絡がつかない。でも5分待っても、10分待っても、青信号に変わらないというときは、自己責任で信号無視⁉

長時間変わらない信号にはどう立ち向かうべきか考えてみた

 その際、直交する道を通るクルマや自転車、人がいないことを確認するのはマストで、できればドライブレコーダーで、停止していた様子と、停止していた時間をきちんと記録しておいたほうがいいだろう。ただし、これは最後の手段なのはいうまでもない。

長時間変わらない信号にはどう立ち向かうべきか考えてみた

どう考えてもぶっ壊れてるだろ! 待てど暮らせど青にならない「感応式信号」にぶち当たったらどうすればいい?