NHK総合テレビで放送され人気を博した人形劇『ひょっこりひょうたん島』の舞台化が決定。マシンガン・ダンディ役の井上芳雄、サンデー先生役の安蘭けいをはじめ、キャスト情報も発表となった。
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『ひょっこりひょうたん島』は、大海をあてどもなく走る“ひょうたん島”を舞台に繰り広げられるミュージカル形式の人形劇。火山の爆発がきっかけで漂流する“ひょうたん島”に取り残されてしまったサンデー先生と子供達、国際警察から逃れてきた殺し屋マシンガン・ダンディ、流れ着いた海賊トラヒゲ、テレビからこぼれ落ちてきた政治家ドン・ガバチョら、個性豊かなキャラクターは世代を超えて愛され続けている。
今回、舞台化決定を発表したBunkamuraサイトによると、舞台『漂流劇 ひょっこりひょうたん島』では、井上、安蘭をはじめ山下リオ（博士役）、小松和重（テケ役）、山田真歩（プリン役）、内田紳一郎（ダンプ役）、小松政夫（トラヒゲ役と）、白石加代子（ドン・ガバチョ役）らのキャストを発表。
また、役名はまだ明かされていないが本舞台に出演する俳優の串田和美は「『ひょっこりひょうたん島』はひょっこり現れて、ひょっこり消えていったような気がする。それがみんなの心に残っている。観なかった人たちの心にも。まだ生まれていなかった人たちの心にも」と、作品への思いをつづった。
さらに、「それは気づかぬうちにそっと、しかし、したたかに成長しているような気もする。再会するのが楽しみな、成長する記憶のような舞台をつくってみたい。それは飛びっきり楽しく、飛びっきり贅沢な芝居の姿になるだろう」と続けた。
『漂流劇 ひょっこりひょうたん島』は、2015年12月15日～28日までBunkamuraシアターコクーン（東京）ほかにて上演を予定している。詳細は、Bunkamura公式サイトまで。
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