北陸地方 断続的に雨が続く 今夜にかけて土砂災害に警戒を
冬型の気圧配置は緩んできているものの、北陸では断続的に雨が続いており、11時30分現在、新潟県と富山県では大雨警報が発表されています。
北陸ではこれまでに降った雨の量が多く、降り始め(11月26日13時)から12月1日10時までの降水量(アメダスによる速報値)では
新潟県
村上市高根 238.5ミリ
村上市三面 194.5ミリ
関川村下関 179.5ミリ
富山県
高岡市伏木 191.5ミリ ※欠測値を含む
宇奈月 179.5ミリ
氷見 168.0ミリ
石川県
宝達志水 211.5ミリ
白山市河内 203.0ミリ
加賀中津原 199.0ミリ
福井県
南越前町今庄 197.0ミリ
大野市九頭竜 148.0ミリ
福井 145.0ミリ
となっており、総雨量が200mmを超えている所があります。
このあとも北陸は気圧の谷や寒気の影響を受ける見込みです。北陸では断続的に雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
これまでの雨や令和6年能登半島地震の影響により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の発生する危険度が高まるおそれがあります。
きょう1日夜のはじめ頃にかけて土砂災害に警戒してください。
●予想される雨の量(多い所で)
・あす2日正午までに予想される24時間降水量
新潟県 30ミリ
富山県 30ミリ
石川県 30ミリ
福井県 20ミリ
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