東北地方 冬型の気圧配置が強まる あす午前中は暴風に警戒を
あす6日は、日本海に発生する低気圧が発達しながら北日本を通過する影響により、東北の日本海側では、気圧の傾きが大きくなる見込みです。
また、あす6日昼前にかけて、上空に流れ込む強い寒気の影響で、大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。
このため、積乱雲が発達し雷の発生する所がある見込みです。
●予想される風の強さ
・あす6日に予想される最大風速（最大瞬間風速）
東北日本海側 海上 20メートル （30メートル）
東北日本海側 陸上 18メートル （30メートル）
●予想される波の高さ
・あす6日に予想される波の高さ
東北日本海側 5メートル
■防災事項
東北日本海側では、あす6日朝から昼前にかけて、西よりの暴風による建物への被害や交通障害に警戒し、高波による船舶や沿岸施設等への被害に注意・警戒してください。
予想以上に低気圧が発達した場合は警報級の高波となる可能性があります。
また、あす6日昼前にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、急な強い雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、身の安全確保に努めてください。
なお、東北の日本海側北部では、これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があります。少しの雨でも土砂災害が発生する危険度が高まり、警報級の大雨となる可能性があります。あす6日にかけて土砂災害に注意・警戒してください。
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