堀江貴文

実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が5日、公式Xを更新。高収入の既婚男性の「お小遣いシステム」について私見を述べた。

■小遣いは“経済DV”?

発端となったのは、とあるユーザーの「私の知人でも年収1500〜2000万の夫(20〜30代高学歴)にお小遣い制を強制してる妻が複数いますけど、ことごとくエリートコースからはずれて出世が遅いです…これはほんとに…。死に物狂いで勝ち取った臨時収入やボーナスは全て管理され没収なので『仕事のモチベーションが上がらない、だからがんばっても楽しくない、がんばっても好きなものすら買えない』と嘆いてる」との投稿。

これに、投資家でYouTuberの田端信太郎氏が、「お小遣い制は経済DV!」と反応した。

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■「奴隷制度だよね」

この田端氏の投稿を、堀江氏が引用。「ほんとに! 俺もこれはずっと言い続けている。奴隷制度だよねこれ」とつづった。

堀江氏は以前から、高収入の既婚男性の「お小遣い制度」への疑問を呈しており、「パパはいつも家で寝てる」「パパは全然面倒見てくれない」といった文言が書かれた子供服が発売されて騒動になった際にも、自身のYouTubeチャンネルで、既婚男性の“扱われ方”に言及。

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■「何なんだよ」

自身の結婚生活などにも触れつつ、「小遣い制? 何言ってんの? 俺いくら稼いでると思ってんの? って」「普通の家庭は2万円とか3万円の…。『え、3万円でどうやって生活すんの? どういう娯楽できるの?』みたいな。びっくりするんですけど」と述べる。

さらに、「お小遣い制にして、しかも『お父さんはいつも家で寝てる』って文句まで言われて、どんだけお前らドMでそんなの我慢してんの?」「アンタたちが我慢するから、そうやって調子に乗るんだよ。だいたいお小遣い制って何なんだよ。お父さん、日曜日ぐらい家でゆっくり寝てたっていいじゃねえかよ」などと語っていた。

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■共感や反論の声

堀江氏のポストに、男性ユーザーからは「小遣い制は本当に謎」「お小遣い制にされるくらいなら離婚した方がいい」「お小遣い制って、子どもじゃないんだからって言いたくなる。せめて歩合制、出来高制にしたらいいのに」「大した理由もなく小遣い制にするのはよくないと思います。具体的な目的があって双方話し合って納得した上でやってるならいいけども…」と共感が。

一方で、「無駄遣いしないための良い慣習だと思うけどなぁ」「嫌だったら交渉すれば良いだけじゃないか? 交渉できるほどの力関係がないだけじゃないの?」「稼げない人には救済措置」との声も。

なかには、「お小遣い、毎月のお給料もボーナスも手取りの10%がお小遣い。頑張れば頑張った分増えるけど」と“歩合制”を導入しているという人も見受けられた。

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■「お小遣い制」に疑問

堀江貴文氏、既婚男性の“お小遣いシステム”に物申す 「奴隷制度だよね」