お笑いタレントの小籔千豊が7日、お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえの公式YouTubeチャンネル『バタやんちゃんねる』に出演。妻との馴れ初めを語った。
■高校卒業後のスキー旅行
高校卒業後すぐに出会った女性と9年間付き合ったあと、2001年に結婚している小籔。くわばたとのトーク動画では、妻との馴れ初めを掘り下げる。
そこで高校卒業後を回顧した小藪が、当時は吉本興業の養成所「NSC」に入学するか迷い、1年間無職で生活していたことを明かす。
無職期間の冬、友人3人とスキーに行くことになり、女性の知り合いにも声を掛けて男女3人ずつで長野県で3泊の旅行する計画を立てたという。
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■小籔「それが嫁はん」
当日が近づくと、「前の日かその前の日にぐらいに、Aさん(女性)から電話かかってきて、『岡山のおじいちゃん死んで、葬式行かなアカンからスキー行かれへん』」と言われたそう。
そうして欠員が出たが、Aさんに「代わりのDさんを見つけてるから」と伝えられ、別の女性が来ることになったそう。小籔はDさんを知らなかったため、3泊もの間一緒に過ごすということに「根性悪いやつ来たら嫌やな」と思っていたという。
旅行の日になってもDさんのことを警戒したそうだが、「それが嫁はん」と、それが現在の妻だったことを明かした。
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■「1番貧乏なとき」に…
19歳で出会い、28歳だった2001年に結婚。当時は組んでいたコンビ「ビリジアン」を解散したばかりで、「人生で1番貧乏なとき」だったとのこと。
このときに芸人を辞めることも検討したそうだが、吉本新喜劇への誘いを受け、妻に「1年だけ新喜劇行ってええかな?」と相談し、承諾を受けて入団する。
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■「水面ギリギリ」な生活
入団1年目の終わり頃に「ちょっと新喜劇の中で上向いた」ことで芸人活動を継続し、2年目は停滞しながらも、当時の座長・内場勝則に「これからは小籔や!」と推され、活躍の場が増える。その後、3年目に朝ドラ出演、4年目に座長就任とステップアップし、次第に芸人として生計を立てられるようになった。
伸び悩んだ時期もあったため、「鳥人間コンテストみたいに水面ギリギリ」な芸人生活だったと振り返った。
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■「新鮮でした」「最高に面白い」
妻との馴れ初めや結婚当初について語った小籔。
動画の視聴者からは、「小籔さんの恋愛話、新鮮でしたー」「馴れ初めとか、結婚もそんなふうだったとは、知りませんでした」「最高に面白い」「貴重なお話をありがとうございます」と反響が寄せられている。
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