人間の子供たちの間でも二段ベッドは上の方が人気があり、どっちが上に寝るかで喧嘩になることがあるが、それはシベリアン・ハスキー界隈でも同様だった。
2匹のハスキーを飼っているお宅で新たに2段ベッドを購入した。さあ寝る時間だ。
タイタンという名のハスキーは真っ先に上の段へと上がっていった。「え?なんで?自分が下?」それが納得いかないのがもう1匹のハスキー、ブルーだ。
なんであいつが上で自分が下なんだと鳴きながら訴える。なんとか下の段に入らせるが、ブルーの怒りは収まらず、こんな行動に出た。
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2段ベッドどっちが上に寝るか問題はハスキー界隈でも
アメリカで暮らすシベリアンハスキーの兄弟、タイタンとブルー。2匹の為に飼い主が二段ベッドを購入した。だがこのベッドの選択は大失敗だったのかもしれない。二段ベッドといえばどっちが上に寝るか問題が発生するからだ。
そしてすぐにその問題が勃発する。
2段ベッドをハスキーたちに見せたところ、真っ先にタイタンが上段にあがっていった。それを見て納得がいかないのがブルーだ。
飼い主に鳴き声で抗議する「なんであいつを上にいかせた?あん?」、「上の方がいいにきまってるやろがい!」
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飼い主は上に行くように指示したわけじゃなく、タイタンが自分から上にいったことを説明した上で、下が空いているから入ってみようよとブルーをうながした。
「いやだ、あいつを上からすぐにどけろ」とダダをこねるブルー。
下もすごく快適だからと飼い主に説得され、ようやく下の段へと入っていったブルーだが、納得していたわけじゃなかったのだ。
しぶしぶ下の段に入ったものの大暴れ
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「こっちじゃやだ。上の段がいい!」とばかりに吠え、敷いてあったクッションをほじくりかえす。
「一晩だけでいいから下で寝てくれない?」という飼い主のお願いも全く聞き入れず、クッションをベッドの外に放り投げてしまった。
さらにベッドの下をカリカリと引っ掻き回すほどのご立腹。
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これはもう、下の段でブルーを寝かせることは無理だわ。
というかこれだけブルーが大暴れしているのに、我関せずと涼しい顔をしているタイタンもなかなかのものだ。
タイタンが上の段を譲ってくれる感じでもなさそうだし、この2段ベッドは1夜にして争いの道具と化してしまったようだ。
これは改造して同じ高さのベッド2つにするしかないかもしれない。
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人間の小さな子供が2段ベッドでどっちが上で寝るかを巡って喧嘩になることがあるが、まさにそのものだ。
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