久保建英の所属するレアル・ソシエダは12日、ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第6節でディナモ・キーウとアウェイで対戦し3-0で勝利した。久保は58分までプレーしている。

前節のアヤックス戦を久保の1G1Aの活躍で勝利し、EL2勝目を飾った15位ソシエダは、直近のレガネス戦からスタメンを3人変更。セルヒオ・ゴメスやスビメンディ、スチッチに代えてベッカー、ブライス・メンデス、ウルコ・ゴンサレスをスタメンで起用。久保は[4-2-3-1]の右MFでスタメン出場している。

開幕5連敗で最下位に沈むディナモ・キーウに対し、ソシエダは17分にバッカーの左クロスのこぼれ球をボックス内で拾ったオヤルサバルが後方からプレスをかけたポポフに倒されると主審はPKを宣告。オヤルサバルのPKはGKブスチャンに弾かれたが、こぼれ球に素早く反応したオヤルサバルがゴールに押し込んだ。

幸先良く先制点を奪ったソシエダは、24分にもボックス内でボールをキープしたオヤルサバルとスイッチした久保がボックス左へ展開すると、これに反応したバッカーが角度のないところから右足シュートを突き刺し、追加点を奪った。

立て続けの得点で主導権を握ったソシエダは33分、右サイドからのスローインをバイタルエリア右で受けたオラサガスティがカットインからラストパスを供給すると、ボックス右で受けたオヤルサバルが縦への仕掛けからニアサイドへシュートを突き刺した。

3点リードで後半を迎えたソシエダは、週末のラス・パルマス戦に向けて58分に久保やオヤルサバル、アランブルを下げてマグナセライア、オスカールソンオドリオソラを投入する3枚替えを敢行。

するとソシエダは65分、オスカールソンとのパス交換で右サイドを持ち上がったベッカーのクロスをファーサイドのマグナセライアがヘディングで合わせたが、これはGKブスチャンセーブに阻まれた。

その後も互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。前半の3得点で逃げ切ったソシエダが公式戦5連勝を飾っている。

レアル・ソシエダ 3-0 ディナモ・キーウ
レアル・ソシエダ
オヤルサバル(前19)
ベッカー(前24)
オヤルサバル(前33)

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