韓国国土交通省は11日、韓国チェジュ航空の旅客機事故で、フライトレコーダーとコックピットのボイスレコーダーのデータを分析した結果、乗組員が救助を求めた午前8時59分から、旅客機が墜落した午前9時3分までの記録が停止していたことを明らかにしました。

これらのデータが欠けていることにより、パイロットが救助信号を発した後、飛行高度を上げて着陸を試みた際の具体的な状況を分析することが困難になったということです。(提供/CRI)

回収された7C2216便のフライトレコーダー
韓国国土交通省は11日、済州航空事故機のフライトデータレコーダーとコックピットボイスレコーダーの双方で、事故直前の4分間の記録が保存されていなかったと明らかにした。