宇宙は大きい。あまりにも大きすぎて我々人類にはまだ分かっていないことが多い。人類に分かっている範囲だけに限った場合、半径約465億光年の球状の範囲であるということだ(観測可能な宇宙[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%B3%E6%B8%AC%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%AA%E5%AE%87%E5%AE%99])。ここでは宇宙の大きさがどれだけ壮大なのかが実感できる画像を地球を起点に見ていくことにしよう。

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1.地球

2.地球 月

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3.地球 月 水星

4.地球 月 水星 火星

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5.地球 月 水星 火星 金星

6.地球 月 水星 火星 金星 天王星 海王星

7.地球 月 水星 火星 金星 天王星 海王星 土星

8.地球 月 水星 火星 金星 天王星 海王星 土星 木星

9.地球 太陽

10.地球 太陽 シリウス(おおいぬ座アルファ星)

11.太陽 シリウス ポルックス(ふたご座ベータ星) 地球はこのスケールだと約1ピクセル

12.太陽 シリウス ポルックス アルクトゥルス(うしかい座アルファ星) 地球はこのスケールではもう見えない

木星は約2ピクセル

13.太陽系:太陽 シリウス ポルックス アルクトゥルス リゲル(オリオン座ベータ星) アルデバラン(おうし座アルファ星)

14.太陽 シリウス ポルックス アルクトゥルス リゲル アルデバラン ベテルギウス イータ・カリーナ(りゅうこつ座)と星雲

15.太陽 シリウス ポルックス アルクトゥルス リゲル アルデバラン ベテルギウス(オリオン座アルファ星) アンタレス(さそり座アルファ星)

16.シリウス アルクトゥルス アルデバラン ベテルギウス アンタレス V382星(りゅうこつ座) V838星(いっかくじゅう座)

17.シリウス アルクトゥルス アルデバラン ベテルギウス アンタレス V382星 V838星 V509星(カシオペア座)

18.ベテルギウス アンタレス V382星 V838星 V509星 KY星(白鳥座) μ星(別名ガーネット・スター、ケフェウス座)

19.V838星 V509星 KY星 μ星 V354星(ケフェウス座)

20.μ星 V354星 連星 VV星(ケフェウス座) VY星(おおいぬ座)最大級の星

21.VY星 太陽

22.ピストル座 KW星(いて座) V354星(ケフェウス座) VV星(最大級の星) VV星(太陽の直径の1900倍)

“私たちの世界の大きさ”の中にある全ての星々と、空を見上げると見える全ての星々は、私たちの銀河の中にある。その銀河の向こうにあるのは何だろう?チラッと見てみると…

2003年9月3日のことだ

ハッブル宇宙望遠鏡は、夜空の中のある小さな空間にカメラを向けた。

その空間の面積は月の面積の約10分の1で、裸眼だと何の星も見当たらない”完全な暗黒”のようだった。

ハッブルはそこに4ヶ月間以上もカメラを向けて、できるだけ全ての光をとらえた。そしてハッブルが見たものは…

この写真にある点の一つ一つの中に、銀河がまるごと入ってる。

この写真のそれぞれの点の中に銀河がまるごと1つある。それぞれの銀河の中には最大1兆万個の星が含まれる。

この写真のそれぞれの点の中に銀河がまるごと一つある。それぞれの銀河の中には最大1兆個の星が含まれる。そしてそれぞれの星は惑星系を持つかもしれない。

この写真のそれぞれの点の中に銀河がまるごと一つある。それぞれの銀河の中には最大1兆個の星が含まれる。そしてそれぞれの星は惑星系を持つかもしれない。この写真の中だけでも10,000以上の銀河がある。

この星々は今まで撮影した中で一番遠距離にあった被写体。130億光年以上も遠くにある。

この写真の大きな銀河が持つ星の数は、私たちの銀河系にある星の数の8倍。これはとても大きく、現在の物理学に従うと、この世に存在し得ない大きさになる。

光は130億年の時間をかけて、これらの銀河から地球に到着する。そしてこれは宇宙がわずか8億歳だった頃の写真だ(ビッグバン理論)。

スタートレックの全シリーズは一つの銀河を舞台にしている。この銀河に着くには、USSエンタープライズ号(NCC-1701-D)の最大ワープ(9.6)で、およそ1000万年かかるだろう。…

何にも無いようにみえるのにね!

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