しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:30-10:00 第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後/ABEMA SPECIALチャンネル)、1月10日配信回では、結成13年目のコロコロチキチキペッパーズが登壇。今ではナダルの強烈キャラも浸透し、順風満帆のように見えるコロチキだが、ナダルは相方の西野創人の変化によって「コロチキ史上、いちばん不安定な状態」とコンビの行末に不安を感じており、今回はコロチキの現状を深掘りしながら、お笑い研究部メンバーとともに“新生コロチキ”の方向性を探っていった。

【写真】「怖いものがない」と筋肉ボディを披露する西野

■“新生コロチキ”の方向性は

5年前に本番組で行った“がんばってKOCチャンピオンになったのにナダルに全部持ってかれちゃう西野先生”の授業では、「西野は今後、自分にスポットライトが向くことを信じ、地道な努力を決意」「コンビとして『M-1』1位を目指す」という結論にいたったコロチキだったが、5年前に立てた“「M-1」1位”という目標からかけはなれ、この5年で肉体改造に目覚め、「美ボディコンテストで7位入賞」を成しとげた西野に、ナダルは「意味がわからない」と複雑な心境を吐露する。

さらに、筋肉に目覚めた西野が「内面も別人のようになってしまった」とし、「西野が筋肉キャラで暴走し、各現場でトラブル連発。ナダルがフォローに回る日々」だと訴える。

一方、西野は「(筋肉キャラで暴走しているとは)一切、思ってない。コンビとしても違う角度があったほうが深みが出る」と語り、「方向性が間違っている」と主張するナダルに対して「『あせんな』と思っている」と一蹴する。「(ナダルは)ずっとあせってる。僕は筋トレもしてメンタルも落ち着いて、前回(の授業)から生まれ変わってる」と自身の現状を語った。

■「僕にも言い分がある」

また、ナダルは、西野の行動に大混乱してしまったという美ボディコンテストでの出来事に言及する。美ボディコンテストでの一幕に、「筋肉を本気でやって、お笑いのほうはどうなんだと思ってしまう部分もあった」と打ち明ける。

一方、「僕にも言い分がある」とした西野は、大会に挑んだ結果、「人生で何もこわいものがない」という心境になったと告白する。「ひな壇とかでも、スベるかわからないけど、とりあえず言ってみる。前に出られるようになった」とやればやっただけ、成果が出る筋トレに没頭したことで自己肯定感が爆上がり、お笑いの面でもプラスになっていると語る。

研究部メンバーが「いいじゃん」「結果も出てるから」と西野の変化を好意的に受け取ると、「西野は各現場でいろんな事件を起こしている」と強引に流れを変えたナダルは、「USJで岡田結実顔面蒼白事件」「地獄のハンバーガー事件」「動かない腕時計事件」などと西野の筋肉キャラ暴走による被害を切実に訴え、研究部メンバー一同、爆笑となった。

#260が配信された「しくじり先生 俺みたいになるな!!」/(C)AbemaTV,Inc.