HIKKYは1月16日(水)、同社が展開するVket Store」のサービスを3月31日(月)に終了することを発表した。

本ストアで購入した商品は5月9日(金)までダウンロード可能。そのため、本ストアで購入したことのあるユーザーは今のうちにローカル保存しておこう。

Vket Store」は『VRChat』内で開催される世界最大のマーケットイベント「バーチャルマーケット」で展示されているアイテムがそのまま購入できる販売サイト。アバターをはじめとした小物やエフェクト、企業ブース内のアイテムが販売されており、BOOTHに次ぐ『VRChat』勢御用達のストアとして親しまれ続けていた。

今回の発表では、3月31日(月)をもってサービスの終了が決定。公式noteではサービス終了までのスケジュールが掲載されており、詳細については以下の画像を要チェックだ。

「Vket Store」が3月31日にサービス終了へ_001
(画像は公式note「Vket Storeサービス終了のお知らせ」より)

ちなみに、今回の発表でSNS上では「Vket Store」専用販売であったアイテムの懸念があげられている。

例えば企業提携のもと販売されていたゲーム関連のアバターでいうと魔界戦記ディスガイアコラボで販売された「ゼット」「ピーコ」「プリニー」アバタードールズフロントライン「DINERGATE(ダイナーゲート)」ファンタシースタ-オンライン2』「マトイ」「ジェネ」アバターなど数多くの製品が新規ダウンロードできなくなってしまうのだ。

さらに、『メイドインアビス』の原作者・つくしあきひと先生がキャラクターデザインを担当する人気アバター「モクリ」プロジェクトも現時点では「Vket Store」でしか販売されていないため、サービスが終了してしまうと公式がBOOTHなどに別途ストアを開設しない限り新規ダウンロード手段がなくなってしまう。

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(画像は「Vket Store」公式サイトより)
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(画像は「Vket Store」公式サイトより)

そのため、興味があれば今のうちに商品をダウンロードしておくことを推奨する。発表全文については公式noteを参照して欲しい。

「Vket Store」はこちら

公式note「Vket Storeサービス終了のお知らせ」