
17日(金)は低気圧が朝にかけて北日本を通過し、冬型の気圧配置が一時的に強まる見込みです。そのため、北陸や北日本では雪が強まり、ふぶく所もあるでしょう。山沿いを中心に積雪が増加しますので、大雪やなだれなどに注意してください。ただ、午後になると冬型の気圧配置は緩み、日本海側の雪の範囲は次第に狭まってくる見通しです。
西日本の日本海側は雲が多く、所々で雪や雨が降りますが、西日本から東日本の太平洋側は青空が広がるでしょう。寒気の影響で全国的に真冬の寒さとなりそうです。18日(土)や19日(日)は全国的に天気の崩れが少なく、大学入学共通テストへの影響はほとんどなさそうです。
(気象予報士・佐藤 温子)

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