
中国のSNS・小紅書(RED)に先日、「日本国民の素養にまた衝撃を受けた」との投稿があった。
投稿主の女性は、京都の大丸百貨店を訪れた時の出来事を紹介。「突然雨が降り始めたが、道を行く人たちがみんな同じこの(写真を添付)黄色い傘をさして歩いていた。その後、百貨店の入り口に傘を貸し出すところがあることを知った。みんな使い終わったらきちんと元に戻していた。スタッフは傘の数が足りているか確認し、足りなければ補充していた」と振り返った。
また、「百貨店に入る人々はみんな自分から備え付けの『水切り(雨傘除水機)』で傘に付いた水滴を落とし、傘用のビニール袋に入れてから店内に入っていった。こんなのは、ヨーロッパやアジアの他の国では見たことがない」と感嘆した。
ほかにも、「日本は(街なかに)ごみ箱がとても少ないにもかかわらず地面は清潔で、(食べ歩きをするような)軽食店が並ぶ通りでもそれは同じ。路上喫煙をする人や痰を吐く人もおらず、何をするにも秩序がある。道路を走る車も割り込んだり、クラクションを鳴らしたりすることはない」と印象深かった様子をつづった。(翻訳・編集/北田)

コメント