永瀬廉主演のドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)の第2話が1月14日に放送。永瀬演じる俺様な御曹司・天堂昴の高校時代の回想シーンに反響が寄せられたほか、山下美月演じる庶民派女子・花倉まどかの正義感溢れる行動に絶賛の声が相次いだ。(この記事はネタバレを含みます)

【写真】雨の中隣に並び立ち尽くす昴(永瀬廉)とまどか(山下美月)

御曹司の主人公が初めて恋を知る

本作は、大手アパレルメーカー・服天の会長の孫として、思いっきり甘やかされ自由奔放に生きてきた超わがままナルシスト御曹司・天堂昴(永瀬)が、真逆の環境で生まれ育ってきたド庶民女子・花倉まどか(山下)と同僚になり、ともに子ども服作りに取り組みながら、初めての挫折と本気の恋を知るロマンティックコメディー。

御曹司・昴やまどかに関わる登場人物を演じるのは…

昴が唯一信頼している幼なじみで親友、昴とともに服天で働くことになる草壁友也を西畑大吾、服天の子ども服部門のチーフを務める敏腕上司で昴の恋の行く手を阻む存在となる成田理人を小関裕太が演じる。

■昴の制服姿にドキッ

昴の高校時代が描かれ、知られざる苦労が垣間見えた第2話。「みんな表じゃ俺をちやほやする」と過去を振り返る昴は、同級生から「服天会長の孫ってだけで中身空っぽだよな」「でも仲良くしといたほうがいいぞ。いざってとき使える」などと裏で言われていたことを思い出し「だから俺は誰の空気も読まない。好きに生きる。そう決めたんだよ」と今の自分にたどり着いた背景をまどかに明かした。

高校時代の回想シーンに登場した制服姿の昴に「いや高校生昴めちゃイケ」「制服姿さすがにかっこいい」「こんな色気のある学生いる?」「高校生昴、かわいすぎないか?」「これは恋」など、ときめく視聴者。

一方で、昴が乗り越えてきた御曹司ならではの経験には「昴くんの過去が悲しすぎる…」「昴の高校時代泣くって」「裏で言われてること分かってたんだ…」「御曹司なりに信念もある」「昴くんただのうぬぼれじゃないよね。色々経験してる!!」「何も考えてないワガママ坊ちゃんかと思ったら…色々考えての今なんだね」といった共感が寄せられた。

■スカッとするまどかの成敗に「惚れる」の声

その後、昴は社内で「あんなのがトップになったらうちは潰れるな」「服天の疫病神ですよ」といった陰口を耳にすることに。いつも通り聞かなかったふりをして通り過ぎようとするが「彼のこと何も知りませんよね?」と言うまどかの声が聞こえるのだった。

「ああ見えて努力家なんです。少しずつですけど変わろうとしているんです!」とまどかは憤りをあらわにし「そういう陰口がどれだけ人を傷つけるかわかってますか?服天の疫病神はあなたたちです!」と真っ向から言い放つ。

このまどかの成敗に「まどか優しいし強い」「すごいなー!会社でそんなん言えん」「強いヒロイン好き」「どうしよう涙が出てきたまどかちゃんありがとう」「陰口に対してこんな風にフォローしてるの見ちゃったら泣きながら惚れるわ~」「まどかに惚れましたありがとうございます」「これは御曹司が恋に落ちますね」といった声が続出。

“会長の孫”や“御曹司”としてではなく、一人の人間として昴と接するまどか。これまで特別扱いされることに慣れてきた昴に起き始めた変化が、さらに物語に深みをもたらしている。

◆文=KanaKo

「御曹司に恋はムズすぎる」第2話より/(C)カンテレ