ポルトガル代表DFのファビオ・コエントラン氏が違法な海産物取引の疑いでかけられているようだ。

かつてレアル・マドリー、そしてポルトガル代表で左サイドバックとしてプロ選手のキャリアを紡いだコエントラン氏。一度の現役復帰を挟み、2021年に再び引退した後、父親の足跡を辿る形で漁業への転身を遂げている。

それからというもの、フットボール界と無縁の生活を送るが、スペイン『EL MUNDO』によると、保健当局がポルトガル北部の違法倉庫3カ所を営業停止とし、計17トンの食品を押収。そのうちの1つがコエントラン氏所有だったという。

疑いの目がかけられるコエントラン氏の甲殻類養殖場からは海産物が入る水槽12個が押収。押収された甲殻類の量は無許可などのものを含め、計1トン以上にものぼり、食品安全局によって不正販売の疑いが指摘されたそうだ。

そんなコエントラン氏は3隻の漁船を所有し、7カ月前に倉庫を借りて海産物の販売を始めたばかりだったとのことだ。

ヨーロッパ最高峰の熱い戦い
日本人も多数出場しているCL&ELを
WOWOWで観よう
>詳しくはこちら

サムネイル画像