つい手が伸びてしまいそうな、インパクト抜群のTシャツがX(Twitter)で1430万回以上表示され、約25万件のいいねがつく人気です。

【画像】Tシャツ全身

夏目漱石の代表作が……

 話題のきっかけは、ライトノベル作家の波瀾紡さん。肺臓を擬人化したような、とぼけたイラスト入りのTシャツを見つけるなり、衝動買いしてしまったそうです。

 波瀾さんのハートをつかんだのは、おそらくイラストに添えられただじゃれ。「我が肺は2個である」と、まあまあ当たり前のことを夏目漱石の「吾輩は猫である」のパロディーで言うのもおかしいですし、「異常はまだない」と、なんとなく“将来的な不安”を示唆する締め方も見事です。

●シャレの利いたデザインでおなじみ「Tシャツトリニティ」の商品

 シャレの利いたデザインは、「天才かよw」「健康診断に着ていってほしい」と話題に。「これ着てタバコ吸ってたら面白い」「これから異常が出そうな文言」といったブラックジョークも寄せられています。

 このTシャツは、だじゃれをそのまま絵にしたようなデザインで注目を集める通販サイト、Tシャツトリニティの商品。ベースを38色から選べて価格は2850円です。

胸のあたりに肺らしきイラスト。その心は……?(画像提供:波瀾紡さん/Tシャツトリニティ)