【写真・画像】 1枚目

大相撲一月場所>◇七日目◇18日◇東京・両国国技館

【映像】ファンが騒然となった衝撃的な“厚み”の懸賞束

 大相撲七日目、白熱の取組直後に力士が受け取った懸賞の“厚み”を巡って「懸賞金えっぐ…!」「懸賞すごっ」「極太やん」などネットが騒然となる驚きの光景が繰り広げられた。

 大関・琴櫻(佐渡ヶ嶽)が前頭三枚目・豪ノ山(武隈)を突き落として2勝目を挙げた一番でのこと。立ち合い、下から突き上げるように前に出た豪ノ山に対して、琴櫻は左を差しながら深い懐を生かして辛うじて組み止める。

 その後、左を差した豪ノ山だが、琴櫻が左手でまわしをつかむと、さらに豪ノ山の右腕を抱え込むようにして胸を合わせる。しばし動きが止まった豪ノ山が意を決して前に出たところで、左からの投げを打った琴櫻。これに耐えた豪ノ山は右からの投げを打ち返して琴櫻の体勢を崩すと、一気に前へ。しかし、土俵際の琴櫻に突き落とされ、わずかに早く土俵に体が落ちた。

 琴櫻の体が飛んだようにも見えたため、際どい決着に館内は騒然。しかし、木村庄之助が迷わずに東の琴櫻に軍配を上げ、物言いもつかず。琴櫻が辛くも2勝目。惜しくも敗れた豪ノ山は3敗目を喫した。

 ABEMA解説の元横綱・若乃花花田虎上氏は「(琴櫻の)相撲自体はあまり…前に出ないし、大きい人だからね。大きい体だから、なせるわざなんですけど。当たっていっているのは豪ノ山ですよ」と語った。

 直後、驚きの瞬間が。勝ち名乗りを受けた琴櫻の目の前には分厚く大きな懸賞の束が。琴櫻がその大きな手で両脇からガッと掴むと、ファンからは「懸賞金えっぐ…!」「懸賞すごっ」「極太やん」など驚きの声が相次いだ。

 懸賞金といえば、五日目に前頭二枚目・熱海富士(伊勢ヶ濱)が、初日から無傷の連勝だった好調の大関・豊昇龍(立浪)を土俵際の豪快な小手投げで撃破して今場所初白星を挙げ、豊昇龍に土をつけた一番でも話題に。分厚い懸賞を目にした熱海富士が思わずビックリしたか、動揺。一瞬見せた“素”のリアクションに「二度見してるw」「こんなに?って顔」などのツッコミが相次ぐなど話題になっていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)

「懸賞金えっぐ…!」「極太やん」衝撃の“厚み”にネット騒然 白熱の一番直後に驚きの光景