夫婦はお互い支え合って、人生を歩んでいくもの。 今回は、そんな育児においてのすれ違いを乗り越えた夫婦の解決策について考えてみます。

子どもの行動を受容する

「子どもの突然のイヤイヤにピリピリしてしまいがちでしたが、それがどんな感情から来るのかを夫と考えるようになりました」(30歳/女性) 子どもの予期せぬ行動に対しても、その背景にある感情を理解しようと夫婦で寄り添うことで、お互いの育児に対する理解を深めることができます。

子どもの関心を共有する

「息子が急に興味を示したことに、最初は夫も私も戸惑いました。ですが、息子の新たな発見を共に楽しむことで、夫婦の絆も深まりました」(28歳/女性) 子どもが見せる新たな関心事に、夫婦でサポートすることは、家族としての一体感を高める大切なステップです。

親子の絆を深める努力

「毎日の忙しさに負けて、子どもとちゃんとコミュニケーションを取るのがおろそかになっていました…。ですが、心を開いて話す時間を設けたことで、家族全員の理解が深まったと感じます」(32歳/女性) 親子関係の土台は、日々のコミュニケーションにあります。 意識して心を開くことが、子どもとの信頼関係を築く鍵となります。

夫の育児参加に対する困惑

「私の夫は育児にあまり積極的ではありませんでした。初めのうちは我慢していたのですが…ある日私が熱を出してしまい夫に子どもの面倒を見てもらうようお願いしました。しかし夫はそのお願いを断り、自分だけ夕飯を食べだしたんです。その時我慢の限界を感じブチ切れてしまい『あのさ』と一言…そこから夫に一喝入れました」(女性) 夫の表面的な育児参加に苦しんでいる場合、正直な気持ちを伝え、共に育児を学ぶ態度を見せることが、夫婦の溝を埋める第一歩になります。 一人で抱え込まず、夫と一緒に解決策を見つけることが、よりよい家庭環境への道です。 (愛カツ編集部)