
【リーグアン】スタッド・ランス 1-1 ル・アーヴル(日本時間1月20日/スタッド・オーギュスト・デローヌ)
スタッド・ランスの日本代表コンビがリーグアン18節のル・アーヴル戦で、試合終盤に決定機を演出した。FW伊東純也が鮮やかなテクニックからラストパスを送り、FW中村敬斗が左足でミドルシュートを放った場面に、ファンがSNS上で反応している。
息の合った攻撃が生まれたのは、1-1で迎えた90+6分だった。右サイドでパスを受けた伊東は、対峙してきたMFヤシン・ケチャをカットインで剥がすと、再び寄せてきたケチャに対して左足でボールを止めて右足で再び運び出す超絶的なダブルタッチで翻弄。スペースを作り、ボックス手前に位置していた中村へラストパスを供給した。
要求していた足元にピッタリとボールが送られた中村は、トラップから左足を一閃。強烈なミドルシュートを放つも、GKマシュー・ゴグリンにキャッチされて止められた。
決まっていれば劇的な勝ち越し点となっていた日本代表コンビの連携プレーには、ファンも「入ったら昇天してたわ」「打ったのは良かった」「伊東から中村惜しかった」「決めてれば神だった」「コースが甘かったか…」など悔しさを滲ませていた。
なお伊東は右ウイングとしてフル出場して何度もチャンスを演出。中村も同じくフル出場し、新加入のDF関根大輝はメンバー外となった。チームは26分に、伊東のCKを起点にムネツィのゴールで先制するも終盤に追いつかれて、リーグ戦では7試合未勝利と苦しい時期を過ごしている。

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