
過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:30-10:00 第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後/ABEMA SPECIALチャンネル)、結成13年目のコロコロチキチキペッパーズが登壇した、1月17日配信回では、コロチキの今後の方向性を考える持ち込み授業の後編で、前編では、筋肉キャラを押し出したい西野創人と、その西野の変化に困惑しているというナダルのそれぞれの主張を聞き、コンビ間のすれ違いが明らかになる。
【写真】今後のコロチキが向かうべき方向性について話しあった「しくじり先生 俺みたいになるな!!」
後編では、主張が食い違うナダルと西野が、“新生コロチキ”として生まれ変われるよう、漫才や平場での立ちふるまいなど今後のコロチキが向かうべき方向性について話しあった。
■“新生コロチキ”の方向性は
番組オープニングでは、西野が本気で筋肉キャラを始めるきっかけとなった人物を告白する。筋トレを始めた当初、「筋トレをSNSにあげてイタいと言われた」「同期や先輩にも心配された」とかっ藤していた西野は、たまたま劇場のエレベーターで南海キャンディーズの山里亮太とふたりきりになる。
そこで筋トレを続けることについて相談したところ、山里から「やり切ったらぜったいおもしろいよ」「サボらなかったら、ぜったい西野なら大丈夫」と断言される。山里の言葉に背中を押された西野は、「そこで完全にスイッチ入った」「いききったらおもしろくなる」と本気で筋肉キャラ転身を決意したと語る。
■即興の“筋肉漫才”を披露
また、「この場を借りて報告したい」「これは初めて言います」と前置きした西野が、「一生、筋肉で生きていく」と宣言する。「腹くくった」「もちろん芸人が軸ですけど、筋肉から離れることはないです」と語った西野に、ナダルは「なんで今なん?」「いろいろ考えて、一生懸命やってるなかで、こいつ、筋肉ムキムキになってる。またややこしい要素増えてる」「なんで今? 『M-1』、あと2回しか出られへん」と大混乱となる。
ナダルは「『M-1』がんばっていきたい、ネタもがんばりたいって言ってたあれは、うそやったんか?」とつめ寄るが、最終形態として人気漫画「刃牙」の登場人物“花山薫”を目指していると明かした西野に、「ナダルの横に花山薫いらんて」とナダルはさらにパニック状態になる。
そのナダルに西野は「ツッコミがうまい」「いつボケてもツッコミ速い」とほめ、“新生コロチキ”は
ナダルがツッコミを担当したほうがいいのでは?という議論が広がる。
そして、番組終盤では、即興の“筋肉漫才”を披露することになり、方向性の違いですれ違っていたコロチキは生まれ変わることができたのか、加えて、お笑い研究部メンバーが「めちゃくちゃおもしろい」と絶賛した西野の“筋肉専門オンラインサロン”の実態が明らかになる。

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