
漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、いまや日本が誇る文化として、海外でも広く親しまれているコスプレ。そんなコスプレも楽しめる日米ポップカルチャーの祭典「東京コミコン2024」が、2024年12月6日~8日に千葉・幕張メッセで開催された。同イベントには、3日間で7万4290人ものポップカルチャーファンが来場。さまざまな映画&アメコミ関連のブース展開に加え、ハリウッド俳優らによるトークステージや写真撮影会、サイン会なども行われ、会場は連日大盛り上がりとなった。
【写真】「ダンジョン飯」ファリン・トーデンのコスプレを披露した神海霧いちごさん
WEBザテレビジョンでは、そんな「東京コミコン2024」に取材参加し、各エリアを彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。
■「東京コミコン2024」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは?
ドラゴンと融合し、キメラ化した状態のファリンのコスプレになります。一番こだわったのは羽の造形ですね。まずは4000枚ほど切り出して、それを貼り合わせて、こちらの形に仕上げました。下半身のドラゴンの部分は、超空想素材研究部さんが制作されたドラゴン素材を使わせていただいて。本物のドラゴンの皮膚のような質感で感動しました。
会場が寒そうだったので、原作にも登場する冬服バージョンで参加しました。神海霧いちごさんのファリンとのツーショット、感激でした!
■2025年も大型コスプレイベントが続々開催
大盛況となった「東京コミコン2024」に続き、2025年も「ワンダーフェスティバル2025[冬]」(2月9日[日]、幕張メッセ)や「AnimeJapan 2025」(3月22日[土]~25日[火]、東京ビッグサイト/24日、25日はビジネスデイ)など、コスプレも楽しめる大型イベントは、今後も続々と開催が予定されている。
はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームなどのコスプレに人気が集中するのか? 本記事でコスプレに興味を持たれた方は、会場まで足を運び、自身の目で直接確かめてみてはいかがだろう。
◆取材・文=ソムタム田井

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