
社会学者の古市憲寿氏(40歳)が、1月23日に放送された情報番組「めざまし8」(フジテレビ系)に出演。「僕はもうフジテレビに出られなくなってもいいから言う」と話し、日枝久氏らフジテレビ経営陣を批判した。
そして古市氏は「フジテレビの問題は、もう企業としての体をなしていない。普通の企業ではありえないことが起こっている。これが何でかと言うと、僕はもうフジテレビに出られなくなってもいいから言うんですけど、やっぱりフジサンケイグループの代表である日枝(久)さんを中心とする経営陣に1回退いてもらわないと、この問題は収束しないと思う」と話す。
古市氏は「今回の中居(正広)さんの件とフジテレビの件は、これからの調査によって分かってくるでしょうから、そこはまだ分からないと思います。それとは別に少なくとも10年間フジテレビって経営的にも問題があったし、ガバナンスの欠如が今回の問題の根幹にある以上、日枝さんも含めて経営陣が退いてもらわない限りは社会の信頼は取り戻せないんじゃないかなと思います。フジテレビは好きな社員の方もたくさんいるし。ちょっとおっちょこちょいだけど酒主くん(酒主義久アナ)みたいな社員さんもいるし、いろんな人がいて好きだからこそ風通しを良くしないといけなくて、そのためにこの問題を起こしている上層部の人には責任をもって辞めてもらうべき時期なのかなと思います」と語った。

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