
フジテレビをめぐる一連の問題をうけて、親会社のフジ・メディア・ホールディングスは23日午後に臨時の取締役会を開き、独立した第三者委員会の設置について検討します。
「厳粛に受け止めてそれに対応しなければいけない、信頼を回復しないといけないというのは急務だと思っています」(フジ・メディア・ホールディングス 金光修社長)
フジテレビをめぐっては、中居正広さんと女性のトラブルに社員が関与していたなどと報じられたことやその後の対応をうけて、多くのスポンサー企業がCMを差し止めています。社外取締役や株主からも批判が相次いでいます。
「(会見は)やはり足りていない部分があったのは事実だと思います。みんなで知恵を絞って、よりベストがないかもわからないが、よりベターな選択肢を探したいという思いできょうは参加します」(社外取締役・文化放送 齋藤清人社長)
フジ・メディア・ホールディングスは23日午後2時半から臨時の取締役会を開き、日弁連のガイドラインに基づく第三者委員会の設置を検討します。その後、傘下のフジテレビも取締役会を開き、社員への説明会を行う予定です。(ANNニュース)

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