
22日放送『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に大活躍中の男女コンビ・ラランドのニシダとサーヤが登場。ニシダの「小説執筆時のある特徴」が、ハードボイルド小説の旗手、大作家・北方謙三氏と重なると明かされ、大きな反響を呼んでいる。
■人気芸人3組が出演
オードリー・春日俊彰と若林正恭がゲストと自由なトークを楽しんでいく同番組。
今回はラランド・モグライダー・みなみかわら「今年大忙しになるだろう3組」がゲスト出演。生きているなかで感じるモヤモヤした気持ちをポエムにして発表する企画「今年はスカッと晴れるかな どんよりポエム発表会」を放送した。
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■ニシダの小説が好評
3組がそれぞれ24年の活躍を振り返るなか、若林は「ニシダの小説の…2作目だっけ? スゴい良いってスゴい聞くね」と31日発売予定のニシダが執筆した2作目の小説『ただ君に幸あらんことを』(KADOKAWA)に触れていく。
番組プロデューサー・佐久間宣行氏が「良すぎて首を傾げていた」らしく、「なんであんなに書けるのかな?」と絶賛していたと明かし、ニシダは「えーうれしいです」と笑顔をこぼした。
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■サーヤは一蹴
若林は続けて、「サーヤよくない? 相方がさ、なんかやっぱイジられるとこ多く見るけどさ、本書けるって強いよ」と相方・サーヤにニシダへの本音を尋ねる。
サーヤは「本はスゴくいいと思います、内容も」と認めつつ、「ただその締め切りも守らないですし、担当者の女性の方が頭抱えてますし、ドラマ化とか映画化を目指すんだったら1クールもたせるような責任感がなくちゃダメじゃないですか」と一蹴。
「チームを持てるような責任感はないんじゃないかなと思って」と真顔でニシダを切り捨て、周囲も「厳しいな」「絶対に正しいこと言ってるんだけどね」と苦笑していた。
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■大作家との共通点が判明
若林は「ニシダもそんなに、いきなり無頼派みたいな書き方してるの? いきなり締め切り守らないとか」とイジると、モグライダー・芝大輔も追従して「北方謙三さんみたいな」と大作家・北方氏の名を例にあげ笑いを誘う。
ここでニシダが、パソコンを使えずノートに手書きで小説を執筆していると告白。「雑誌載せたときは、北方謙三さんとニシダだけ手書きだって言われて。あいだが誰もいないって」「北方謙三・赤川次郎・ニシダだけが手書き」と語り場を盛り上げた。
ニシダと北方氏に手書きで執筆するという共通点が見つかった今回。視聴者も「手書きマジかよ」「ノートに手書きなんだー」「いきなり無頼派」「文豪に並ぶニシダ」とこの話題を楽しんでいる。

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