
株式会社Poeticsは1月20日に、商談解析「AI JamRoll」のAIエージェント機能第1弾として、案件の進捗を自動で解析・スコアリングする「JamRoll Deal」のリリースを発表した。AIエージェントが複数の商談をまとめて解析し、案件管理を行う。
従来の一般的な案件管理においては、営業メンバーが商談の進捗状況などを営業支援システムに手入力したり、状況報告のためにレポート作成したりするなど、資料作成に多くの時間がかかり、案件の実態がなかなか見えない課題があったとPoeticsは指摘する。
こうした状況に対して「JamRoll Deal」は、AIエージェントが商談の内容から案件の状況を項目ごとに自動で記録し、解析してスコアリングすることで、リスクの検知をはじめ、商談を進めるためのポイントを把握できるようにする。これにより、営業チームは滞留する案件や未決商談のボトルネックを特定し、商談を前進させることを支援するという。
また、複数案件の進捗状況を一目で把握可能にし、「AI JamRoll」のAIエージェントによる案件スコアリングを参照することで複数の案件の中から注力すべき案件を特定することで、効率的に売上を伸ばす支援を行うという。今回の「JamRoll Deal」を皮切りに、今後は営業のワークフローを自動化していくAIエージェントを順次リリースするとしている。

コメント