バルセロナは24日、同クラブに所属するスペイン人DFジェラールマルティンと新契約を締結したことを発表した。新契約期間は2028年6月30日までだと伝えられている。

 クラブからの発表によると、現地時間24日の正午、ジェラールマルティンは新契約にサインしたという。現場にはバルセロナジョアン・ラポルタ会長、育成部門責任者のジョアン・ソレール氏、スポーツディレクター(SD)のデコ氏、ユース部門のディレクターを務めるホセ・ラモン・アレサンコ氏も出席したようだ。

 ジェラールマルティンは2002年2月26日生まれの現在22歳。カタルーニャ州バルセロナで産声を上げ、地元クラブのUEコルネジャのカンテラ(育成組織)で育った。2023年夏には地元最大のビッグクラブであるバルセロナに引き抜かれ、2023-24シーズンはバルサ・アトレティック(Bチーム)でプレーラファエル・マルケス監督(現:メキシコ代表アシスタントコーチ)の下で左サイドバックの主力に定着し、公式戦通算41試合に出場した。

 昨年夏にはハンジ・フリック監督率いるトップチームのプレシーズンツアーに帯同。今シーズンのラ・リーガ第1節バレンシア戦(○2-1)に途中出場し、念願のトップチームデビューを飾った。以降はスペイン代表DFアレハンドロ・バルデのバックアッパーという立ち位置が続いてはいるものの、今季ここまで行われた公式戦では18試合のピッチに立っている。

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今季はトップチームでも出場機会を増やすジェラール・マルティン [写真]=Getty Images