
インフルエンザ 患者数減少傾向も 全国的に警報レベルが続く
24日(金)、厚生労働省からインフルエンザ発生状況(1月13日~19日)が発表されました。
この1週間におけるインフルエンザ患者の報告数は全国で90,712 人です。前の週に比べ、患者数は減少していますが、全国的にみてもまだ警報レベルの所が多くなっています。
厚生労働省では全国約5,000のインフルエンザ定点医療機関を受診した患者数を週ごとに発表しています。この1週間における定点当たり報告数は全国平均18.38で、前の週の35.02より減少しました。都道府県別でみてみると、沖縄県(33.30)、高知県(32.14)、石川県(31.81)、宮崎県(31.64)、徳島県(30.51)、愛媛県(28.02)、山形県(26.83)、佐賀県(25.51)、長崎県(25.27)、香川県(25.06)の順となっています。全国の保健所管轄区域のうち、警報レベルを超えている保健所管轄区域は406か所で、47都道府県に分布しており、注意報レベルを超えている保健所管轄区域は47か所で、22都道府県に分布しています。
インフルエンザは、2月頃にかけて続く恐れがあります。太平洋側を中心に空気の乾燥した状態も続いていますので手洗い、消毒、喚起など心がけて、感染予防にしていきましょう。

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