【1か月予報】北日本は融雪が進みやすい 東~西日本は花粉飛散が本格化

画像

きょう6日(木)気象庁2月8日から3月7日までの天候の見通し「1か月予報」を発表しました。

この期間は北日本ほど平年と比べて気温の高くなる可能性があり、積雪している地域は融雪や雪崩による被害に注意が必要です。

東~西日本は平年並みで、真冬の厳しい寒さは徐々に和らぎます。
本格的な花粉飛散が始まりますので、早めに対策しておくと良いでしょう。

一方、沖縄・奄美は2月の中旬まで寒気の影響を受けやすく、平年より気温が低くなりそうです。

画像

この期間の前半は冬型の気圧配置が強まる時期があるため、降水量は北~東日本の日本海側で平年並みか多くなるでしょう。

その他の地域の降水量は、おおむね平年並みとなる予想です。

また、西日本の太平洋側と南西諸島では、高気圧に覆われやすい時期があるため、日照時間が平年並みか多くなるとみられます。

■1か月の天候

北日本の日本海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多い。
東日本の日本海側では、平年に比べ曇りや雪または雨の日が多い。
西日本の日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多い。
北・東日本の太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多い。
西日本の太平洋側では、平年に比べ晴れの日が多い。
沖縄・奄美では、平年に比べ曇りや雨の日が少ない。

画像

・2/8~2/14
北日本の日本海側では、冬型の気圧配置が強まる時期があるため、平年に比べ曇りや雪の日が多い。
東・西日本の日本海側では、冬型の気圧配置が強まる時期があるため、平年に比べ曇りや雪または雨の日が多い。
北~西日本の太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多い。
沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多い。

・2/15~2/21
北日本の日本海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多い。
東日本の日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多い。
西日本の日本海側では、高気圧に覆われやすいため、平年に比べ曇りや雪または雨の日が少ない。
北~東日本の太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多い。
西日本の太平洋側では、高気圧に覆われやすいため、平年に比べ晴れの日が多い。
沖縄・奄美では、高気圧に覆われやすいため、平年に比べ曇りや雨の日が少ない。

・2/22~3/7
北日本の日本海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多い。
東~西日本の日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多い。
北~西日本の太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多い。
沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多い。

【1か月予報】北日本は融雪が進みやすい 東~西日本は花粉飛散が本格化